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ビリー・プレストンと言えば、ビートルズの "Let It Be" や "Get Back" にオルガン奏者として参加し、屋上ライヴにも参加したことでも有名だ。
ストーンズでは、1971年の『STICKY FINGERS』から断続的にレコーディングやライヴに参加し、ストーンズにゴスペル、ファンク、ソウルなどを持ち込んだと言われている。
そう、ビートルズとストーンズ両方のレコーディング、ライヴに参加した唯一の人物だ。
このアルバムは、1969年にエリック・クラプトンやキース・リチャーズを迎え、ジョージ・ハリスンがプロデュースしたアップル第1弾アルバム。
軽快なタッチの "Everything's All Right" 。
ボブ・デュランを上手くゴスペル調にカバーした "She Belongs to Me" は、バックの女性コーラスがなんとも言えないほど気分を高揚させるナンバー。
ジミ・ヘンドリックスの "Hey Joe" を思わせる、その名も "Hey Brother" 。
荘厳なストリングスと哀愁漂うボーカルの "Morning Star" は絶品だし、レイ・チャールズがプロデュースした "As I Get Older" のエレピとオルガンの絡みのインストは最高だ。
そして何と言っても、"That's the Way Got Planned It" は名曲中の名曲。
ゆったりとしたゴスペルで始まり、徐々にテンポアップし、最後にはエリック・クラプトンのギターとオルガンの絡み...これは何とも言えないほどスリリングだ。
とにかく最初から最後まで捨て曲ナシの傑作アルバムだ。
もちろんビリー・プレストンの鍵盤が主役なのだが、エリック・クラプトンとのギターの絡みの妙が、このアルバムをスリリングなものにしている。
だからなのだろう、ロック・ファンにも抵抗無く聴けるアルバム...と言うよりかは、ロック・ファンにこそ聴いてほしいアルバムだ。
オススメ度(5点満点)
★★★★
(1) Angie
(2) Miss You
(3) Jumpin' Jack Flash
(4) Paint It, Black
(5) It's Only Rock'n Roll
(6) Out Of Control
(7) Sympathy For The Devil
(8) Ruby Tuesday
(9) Gimme Shelter
(10) Satisfaction (1) ストーンズの曲の中で、これ以上にライヴ映えしない曲はない。
CDで聴く分にはいいが、この曲はライヴで演ってほしくない。
キースもCDで聴けるような繊細なギターを弾かないし、ミックの歌い方もグッと押さえるようなタメが無くなった。
時間の無駄。
これやるなら、別の曲ヤレ。
(2) 往年のファンはこの曲が始まると「ディスコ、ディスコ」とはしゃぐが、アップ・テンポにアレンジされて、原曲のグルーヴ感もビートもなにもない。
このアレンジのどこがディスコやねん。
CDで聴く分には傑作だが、ライヴで聴くとダレる。
この曲がチャートの1位になったために、往年のファンの「ストーンズはディスコも出来る」という勘違いに磨きがかかった。
(3) これも原曲のグルーヴ感が見事に消え去ったアレンジ。
あのイントロからリフへ流れ込む感動は、ライヴでは味わえない。
ミックの抑えの効かない歌い方もキースの投げやりなギターも嫌い。
(4) ムリ! この曲はシタールが命。
シタールに似せた変な音で、「ビヨォ〜ン」とやられても「苦労してるなぁ」と同情するだけ。
とくにキーボードは入れてほしくない。
(5) ミックのソロ以来、あのアップ・テンポにアレンジには違和感がある。
ストーンズのライヴは「原曲をいかに崩すか」というのが魅力(だった)だが、ストーンズ楽団でそれをヤラれても...。
チャック・ベリー風のイントロは正解だが、あまりにも手抜きすぎる。
(6) これは、ただ嫌いな曲というだけ。
多分、キースも嫌いだろう(笑)。
(7) もう飽きた。
(8) これもムリでしょ。
中途半端に原曲のアレンジを残すんじゃなく、ギター・バンドのバラードにアレンジし直したらいいのに。
そしたら、新たな名曲誕生よ。
(9) これも原曲のスリル感がなくなって、妙に軽くなった。
そして、長い。
(10) これも飽きた。
ストーンズ楽団で、延々と演られても...。
"It's Only Satisfaction" は、ぜひ聴きたいけど(笑)。
この曲こそ "Rough Justice" のような、ザラついた感触のアレンジで演奏したら最高やのに。
最近の北米ツアーのセットリストから選んでみました。
多分、この中の多くが日本でも演奏されると思いますが、実際、目の前でこれらの曲を演られたら「うぉー!」と興奮して大喜びしてる自分が容易に想像できるけど...ファンとはそんなもん。
ただ、あんなアグレッシブなアルバムのツアーなので、同じよなアレンジで演奏してほしいなぁ。
この記事は、『Heart Of Stone』のリンク先の
『SPILL THE BEANS!』の名物コーナー、「2005年なんでもトップ10」に投稿した記事に加筆・修正したものです。
BEST GROUP & ARTIST(1) THE ROLLING STONES(2) THE WHITE STRIPES
(3) 天野月子
(4) OASIS
(5) FRANZ FERDINAND
(6) THE CORAL
(7) THE SUBWAYS
(8) BABYSHAMBLES
(9) COLDPLAY
(10) WILLY MASON
BEST NEW COMER(1) THE SUBWAYS(2) BABY SHAMBLES
(3) WILLY MASON
(4) THE OTHERS
(5) BLOCK PARTY
(6) THE DEAD 60S
(7) EL PRESIDENTE
(8) TV ON THE RADIO
(9) LCD SOUNDSYSTEM
(10) ROOSTER
2005年..... 去年の暮れに「2005年はストーンズの年です」と公言した通り、どのランキングもストーンズが1位になりました。
正直、新曲(新作)には諦めた感が強かったのですが、いざ蓋を開けてみると、ここ20年で一番の傑作でした。
この勢いで3月の日本公演をやって欲しいものです。
今年もUK陣が活躍した年になりましたねぇ。
新人ではサブウェイズやジ・アザーズ。
純粋な新人ではないけど、ベイビーシャンブルズなどが印象的でした。
フランツ・フェルディナンドは相変わらずいいアルバムで、変な先入観を捨てるには十分な内容でした。
ライヴはと言うと、結局、サマソニと天野月子の2本だけ。
サマソニは天候にも恵まれ、涼しいく過ごしやすい1日でした。
印象に残ってるのは、やっぱりオアシス。
"don't Look ... " での大合唱は鳥肌ものでした。
意外に良かったのが、シーザーズ。
あのiPodのCMで有名になったバンドです。
知らない曲も多かったのですが、どの曲も楽しく踊れたのが最高でしたね。
2005 BEST SELECTION(1) THE ROLLING STONES / A BIGGER BANGやっぱりストーンズだった。
60歳を超えてやっと分厚い鎧を脱ぎ捨てた、生身のストーンズを聴けるとは正直思ってもみなかった。
ゲスト・プレイヤーも少なく、メンバーだけで鳴らした音なんて78年の『SOME GIRLS』以来。
チャーリーが実は癌だったというニュースが、より一層、このアルバムへの思い入れを強くしたのかも。
(2) THE WHITE STRIPES / GET BEHIND ME SATAN正直、1位の座をストーンズと唯一争ったのがホワイト・ストライプス。
ピアノやアコギ、マリンバなどを使った多彩なアイディアが、アルバム全体をシンプルだが生々しいものに変化させた。
実質的1位は、このアルバムかも。
(3) FRANZ FERDINAND / YOU COULD HAVE IT SO MUCH BETTER
確か去年は「ルックスが嫌い」というだけで選考の対象外(音に関係なく)だったが、このアルバムにはハマった。
謝ります、ゴメンナサイ m(_ _)m
現在、UKで増殖中のニューウェイブ系新人バンドで生き残るのは彼らだけだろう。
"Do You Want To" は2005年のベスト・ソングで、2歳になる姪っ子の大のお気に入り。
(4) THE CORAL / THE INVISIBLE INVASIONこれもアイディアと懐の深さは随一。
去年出てきた唯一のフォロー、ズートンズとの格の違いを見せつけられた。
(5) 天野月子 / A MOON CHILD IN THE SKY"Joker Joe" のようなバリバリのハードロックと、"砂糖水" や "博士と孔雀" のような牧歌的な曲が同居してる独特の世界感に魅力を感じる。
ライヴも楽しかったぁ〜。
最近では、体操のMCのモノまねが上手くなったと思う(笑)。
(6) OASIS / DON'T BELIEVE THE TRUTH
4人のソングライターが上手く生かされたアルバム。
ノエルのヴォーカリストとしての存在も大きかった。
サマーソニックで、"lyla" で大合唱が起きたのも鳥肌モノだった。
(7) BABYSHAMBLES / DOWN IN ALBION本来だったら、リバティーンズの新作に入るハズだったであろう曲も多数収録。
UKの天然ゴシップ王が放った "Fock Forever" は、まさしくの奇跡1発。
(8) THE SUBWAYS / YOUNG FOR ETERNITY80年代系ニューウェイブが溢れるUKの中で、異彩を放った新人。
パンキッシュなグランジだけでなく、フォークにも根ざした音は逆に新鮮に聴こえた。
(9) FIONA APPLE / EXTRADINARY MACHINEこの人の唄は、なにか聴き手にグサっと突き刺さる怖さを感じさせる。
あまり面と向かって聴くとバテるので、BGMとして聴くのがいいかも。
(10) WILLY MASON / WHERE THE HUMAN EAT去年の今頃、聴きまくってたアルバム。
ギター1本で奏でる、シンガーソング・ライター系のブルースがたまらなくいい。
ただ、「ウィル・メイソン = 寒い冬」というすり込みがあるので、この季節は聴きたくない(笑)。
2005年の総合チャートTOP50(1) THE ROLLING STONES / A BIGGER BANGこれは予告通り(笑)。
お世辞抜きで、ここ20年で一番の傑作。
新曲には半分諦めた感のあったストーンズだが、「まだまだヤレるやん!」って正直感動した。
ただ、ジャケットのセンスはどんどん悪くなる。
この歳なのにこの音が出せるのが凄いのか、この歳だから出せた音なのか...?
高齢化社会のヒーローです(笑)。
(2) THE WHITE STRIPES / GET BEHIND SATAN始めに聴いたときは、「おっ!? こりゃまた、大胆に路線変えたなぁ」って思ったけど、ブルースやカントリーに根ざした音は同じ。
しかも、こんな音が大好きときた。
2006年、1発目のライヴはホワイト・ストライプス。
まだまだ、これから沢山聴いていくであろうアルバム。
(3) 天野 月子 / A MOON CHILD IN THE SKYこれは買った当初より、圧倒的に11月のライヴ後のほうがよく聴いた。
今んところ、唯一ハマっている日本人アーティスト。
独特の世界観がなんとも言えん。
(4) OASIS / DON'T BELIEVE THE TRUTH
前のアルバムも世間で言われてるほど嫌いじゃなかったけど、このアルバムを聴いてしまったら前のアルバムはかすんじゃうね。
ソングライターが4人になって、その成果がうまく生かされた新生オアシスの誕生を予感させるアルバム。
なぜか、アンディの曲にハマった。
(5) COLDPLAY / X&Y買った当初はよく聴いてんけどねぇ...でも、いいアルバムには違いない。
(6) FRANZ FERDINAND / YOU COULD HAVE IT SO MUCH BETTER「メンバーのルックスが、殺意を覚えるほど嫌い」って、音以外のことで評価が決まってしまったけど、「ライヴに行きたい」と思わせるほどのアルバムだった。
ただ、あれこれ迷ってるうちにソールド・アウトになってもたけど(笑)。
"Do You Want To" は、2005年のベスト・ソングで、2歳になる姪っ子の大のお気に入り。
(7) THE SUBWAYS / YOUNG FOR ETERNITYこれはニューウェイブの反動。
こうゆう勢いのある音の方が好きです。
余談やけど、毎朝電車で一緒になる女の子がベースの子に似てるので、勝手に“シャーロット”と名付けた(笑)。
(8) WEEZER / MAKE BELIEVE確かに買ったときはよく聴いた。でも最近は.....。
(9) THE CORAL / THE INVISIBLE INVASIONコーラルほどBGMにぴったりな音はない。
“アルバムをじっくり聴く”ってより“○○しながら聴く”のが一番いい。
だからか、曲名をほとんど覚えないのは.....。
(10) BILLY PRESTON / THAT'S THE WAY GOD PLANNED ITジョージ・ハリスンがプロデュースし、エリック・クラプトンやキース・リチャーズが参加したアルバム。
ソウルやけどこの3人が関わってるんで、ロック・ファンにも抵抗無く聴ける傑作。
買うのがもうちょっと早ければ、もっと上位にいたアルバム。
(11) BABY SHAMBLES / DOWN IN ALBION
(12) WILLY MASON / WHERE THE HUMAN EAT
(13) BRIGHT EYES / DIGITAL ASH IN A DIGITAL URN
(14) THE OTHERS / THE OTHERS
(15) CAESARS / PAPER TIGERS
(16) BECK / GUERO
(17) FIONA APPLE / EXTRADINARY MACHINE
(18) BLACK REBEL MOTORCYCLE CLUB / HOWL
(19) THE FIERY FURNACES / BLUEBERRY BOAT
(20) GARBAGE / BLEED LIKE ME(21) KINGS OF LEON / AHA SHAKE HEARTBREAK
(22) FEEDER / PUSHING THE SENSES
(23) THE ROLLING STONES / BEGGARS BANQUET
(24) THE KILLERS / HOT FUSS
(25) CAKE / PRESSURE CHIEF
(26) BLOCK PARTY / SILENT ALARM
(27) FOO FIGHTERS / IN YOUR HONOUR
(28) KAISER CHIEFS / EMPLOYMENT
(29) KASABIAN / KASABIAN
(30) THE LIBERTINS / THE LIBERTINES
(31) THE ROLLING STONES / RARITIES 1971-2003
(32) MOTLEY CRUE / RED,WHITE & CRUE
(33) MERCURY REV / THE SECRET MIGRATION
(34) THE BEAT UP / BLACK RAYS DEFENCE
(35) DEATH FROM ABOVE 1979 / YOU'RE A WOMAN, I'M A MACHINE
(36) THE DEAD 60S / THE DEAD 60S
(37) NEIL YOUNG / PRAIRIE WIND
(38) THE ROLLING STONES / STRIPPEED
(39) OASIS / (WHAT'S THE STORY) MORNING GLORY?
(40) EL PRESIDENTE / EL PRESIDENTE
(41) BIFFY CLYRO / INFINITY LAND
(42) JACK JOHNSON / IN BETWEEN DREAMS
(43) SONIC YOUTH / SONIC NURSE
(44) TV ON THE RADIO / DESPERATE YOUTH, BLOOD THIRSFY BABES
(45) LCD SOUNDSYSTEM / LCD SOUNDSYSTEM
(46) THE KILLS / NO WOW
(47) ROOSTER / ROOSTER
(48) STEREOPHONICS / LANGUAGE, SEX, VIOLENCE, OTHER?
(49) MEW / ANO THE GLASS HANDED KITES
(50) MARIA SOLHEIM / FRAIL