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『クロスビート』12月号のレビューに、「暮らしのBGM的1枚」と書かれていたが、まさしくその通り。
コレという曲は無いのだが、なぜか何度もくり返し聴いてしまう1枚。
何といってもメロディがいい。
時折、垣間見えるチープなキーボードや、哀愁漂うトランペットがいいアクセントとなって、聴いていて飽きることが無い。
どこかで聴いたことあるようなって思えるほど、メロディはほのぼのしていて親しみやすい。
そして耳に焼きついて、離れなくなってしまった。
特に "Wheels" や "Dime" は大のお気に入り。
この脱力感満載のポップ・ソングが病み付きになる。
"Carbon Monoxide" も一度聴いたら忘れられない曲。
"Waiting" もいい。
こ難しいロックが溢れる中、このアルバムは、ホッとさせられる1枚だ。
オススメ度(5点満点)
★★★☆

金属音のようなギターのカウントで始る "Vertigo" 。
まさか、こんな荒削りの音が聴けるとは思ってもみなかった。
前作のバンド路線への回帰から4年、さらに前進しようとする姿を感じずにはいられない傑作アルバムだ。
スタンスは、基本的に前作と同じバンド路線。
しかし今回は、ギター、ベース、ドラムの音が全面に出て、迫力は格段に上がっている。
そして、ロック・チューンではアグレッシブに、スローな曲ではよりエモーショナルに歌うボノは、世界最高のボーカリストの一人であると言っていいだろう。
初期のU2を支えたスティーヴ・リリーホワイトを起用し、初期衝動を取り戻しつつ、『THE JOSHUA TREE』期のスケールをも網羅したサウンドは、現在このバンドを過去最高の位置に持ってきている。
何といっても "Vertigo"。
この曲のインパク大のため、最初は他の曲が霞んでしまい、アルバムの全体像が見えなかったぐらい。
80年代後半のサウンドを思いおこさせる "City Of Blinding Lights" 。
壮大なスケールを感じる "Miracle" など、名曲ぞろい。
まさに、向かう所敵無し状態。
最新作がベスト・アルバムってのもU2だけだ。
オススメ度(5点満点)
★★★★
BEST GROUP & ARTIST(1) THE ROLLING STONES(2) KASABIAN
(3) THE HIVES
(4) 天野 月子
(5) 22-20'S
(6) THE ZUTONS
(7) U2
(8) GREEN DAY
(9) THE FIERY FURNACES
(10) THE LIBERTINES
2004年の“ベスト1”は、ローリング・ストーンズでした。
12月に出た『LIVE LICKS』は、そんなに多くは聴いてません。
では何故? 旧譜を例年になく多く聴いてました。
アルバム数が多いんで、それを5回づつ聴いても結構な回数になってしまいます。
2005年は、新譜の発売の予定があります。
そしたら間違いなく連覇ですね(苦笑)。
BEST NEW COMOR(1) KASABIAN(2) FRANZ FERDINAND
(3) 22-20'S
(4) THE ZUTONS
(5) DONAVON FRANKENREITER
(6) ちえ
(7) THE VEILS
(8) KEANE
(9) THE ORDINARY BOYS
(10) DEATH FROM ABOVE 1979
LIVE VIVE ライヴ(1) THE HIVES ... SUMMER SONIC 04
(2) KASABIAN
(3) N.E.R.D ... SUMMER SONIC 04
(4) ちえ ... 妖艶人妻バンドバトル
THE MUSIC ... SUMMER SONIC 04 . MAROON 5
2004年はUK陣が活躍した年でもありました。
22-20Sを筆頭に、カサビアン、ズートンズなど、どのランキングでも上位を占めてるのはUK陣です。
あと、新人の当り年でもありました。
これから活躍しそううなの消えてしまいそうなのとありますが、どのバンドも2ndアルバムが楽しみです。
天野月子は、多分、始めてこんなに聴き込んだ日本人アーティストでした。
2005年も、もう少し日本人アーティストに注目したいです。
年々ライヴに行く回数が減ってきて、わざわざ書き出すほどのもんでもないですが、ザ・ハイヴスは圧巻でした。
逆にザ・ミュージックとマルーン5はイマイチでしたね。
2003 BEST SELECTION1位 22-20S / 22-20S

やっぱりブルースである。
こんな音を鳴らすバンドが、しかも新人で登場したことが嬉しい。
今のUKシーンからは少し距離を置いた位置にいる思うが、こんな音を鳴らすのもUKならでわ。
かつて、ストーンズやクリームなど、UKのバンド達が憧れのブルースを追求していった姿にもダブるところもある。
ブルースが誕生して101年。
まだまだブルースが、魅力的な音楽である証拠がこのアルバム。
ライヴを見逃してしまったが、迫力ある演奏が聴けたらしい。
次回は必ず...。
2位 THE ZUTONS / WHO KILLED....THE ZUTONS

リバプール出身で、コーラルとレーベル・メイト。
同じように、50年代のポップ・ミュージックやら60年代の雰囲気を感じる。
その為、最初こそコーラルの二番煎じ的な印象をもったが、コーラルにはない“黒っぽさ”やチープな“B級サウンド”がハマり、いつの間にか愛聴盤になったアルバム。
安っぽいサックスがミソ。
3位 THE HIVES / TYRANNOSAURUS HIVES

ロックン・ロールをなるだけデカい音で、速く、ハイ・テンションに...その潔さにヤラれた。
サーマーソニックで観たステージは圧巻で、トリのザ・ミュージックを軽く喰ってしまうほど(確かにツマらないステージだったが)。
無駄なものはそぎ落とし、シンプルなロックン・ロールの初期衝動を、わかりやすく示した。
あの“ダサカッコよさ”も健在。
4位 THE FIERY FURNACES / BLUEBERRY BOAT

最近よく聴いているのがコレ。
変幻自在で、展開の読めない構成の曲が並ぶこのアルバムは、正直、失敗したと思った。
コンセプト・アルバムらしく、歌詞の内容に呼応して曲の展開が変わるため、最初は難解に感じた。
しかし、時折見せるポップな一面が救いとなり、何度か聴いていたら急に視界が開けたようにこのアルバムの良さを発見し、ハマってしまった。
クセになるアルバムだ。
5位 KASABIAN / KASABIAN

2004年はUKの、しかも新人の当り年。
シングルを数枚出しただけで、入場規制のかかったサマーソニック。
観れなかった雪辱を晴らそうと、風邪ひきにもかかわらず大阪公演を強行したら、熱でフラフラの状態。
ホント、悲しくなるくらい縁のなかったカサビアンだが、一番聴いたアルバムは間違いなくコレ。
けだるい横ノリのグルーヴが、たまらなくカッコいいアルバム
6位 THE LIBERTINES / THE LIBERTINES

普通、2作目ともなると上手くまとめてくるもんだが、「そんなの関係あるかい」とばかりにヘロヘロな音。
問題児ピートを抱える危うさが、バンド内にイイ緊張感を走らせたのを感じるアルバム。
なによりもメロディ・センスの良さを感じずにはいられない。
そして、今一番UK臭さを感じるバンド。
7位 U2 / HOW TO DISMATLE AN ATOMIC BOMB

まさに、向かう所敵無し状態。
初期衝動を取り戻しつつ、今までのキャリアの集大成的なアルバム。
エッジの攻撃的なギターにボノのエモーショナルなボーカルは、現在このバンドを過去最高の位置に持ってきている。
最新作がベスト・アルバムってのはU2だけかも。
“兄さん”から“師匠”になるのも時間の問題か。
8位 GREEN DAY / AMERICAN IDIOT

主人公ジミーの生涯を描いたロック・オペラ。
今さらロック・オペラも無いだろうと思ったが、さらなる成長のために選んだこの方法は正解だった。
中でも組曲は、単なるメドレーに陥りそうなものを、展開の上手さとメロディ・センスの良さで最後までダレないで聴かせる手腕は見事。
1回聴くと忘れないイイ曲、歌える曲を書けるってのは強い。
9位 THE ROLLING STONES / LIVE LICKS

Disc-1はグレート・ヒッツ、Disc-2ではレアな選曲と、ライヴ盤での40年の集大成的なアルバム。
ハッキリ言ってライヴ盤の出しすぎで、手詰まり感のあるのは確か。
だから始めてライヴ・バージョンの曲が多く収録されているDisc-2しか聴いてません。
でも、これまでのどのライヴ盤よりもギターの音が全面に出て、臨場感があるのも確か。
しかしこのアルバムを聴いて、ライヴでは聴いてみたいがCDでは聴きたくない曲があるのを改めて感じた。
ん? 何って?
それはまた今度(笑)。
10位 天野月子 / SHARON STONES

これは2002年に出たデビュー・アルバム。
荒っぽい言い方をすると、“メタルちっくなバックに乗せてとてもポップなメロディを、今の女性アーティストにありがちな“椎名林檎以降”の歌い方で歌ったロック”ってな感じか。
でも、これが見事なくらいハマり、T.A.Frayの2004年の前半を象徴するアルバムになった。
長いこと洋楽ばかり聴いてきたが、これほど日本人アーティストを聴いたのも始めて。
2004年はこの1枚って言う、存在感のあるアルバムはありませんでしたね。
しかし、多くの優良盤の出た年でもありました。
そして、圧倒的にUKの年でもありました。
しかも新人の当たり年。
ここに入ってないものでも、フランツ・フェルディナンドやビート・アップ、オーディナリー・ボーイズなど、ここ数年ないぐらいにUKモノを聴いた1年でした。
この傾向は2005年も続きそうな気配です。
逆にUSモノは最近どうも...。
ヘビーロックやヒップ・ホップも手詰り感があって、メイン・ストリームの音はツマんなくなってきました。
そんな中、ソニック・ユース、グリーン・デイはヒットでした。
2005年は、USのインディー界隈にでも手を出してみましょうか。
2004年間チャート >>
1位 KASABIAN / KASABIAN

サマーソニックでは入場規制で観れず、大阪公演は熱が出てフラフラの状態と、とにかくツイてなかった。
その分、家では聴きまくりました。
2位 天野月子 / SHARON STONES

恐らく、日本人アーティストをここまで聴いたのは、生まれて始めて。
ポップなメロディといい、バックのギュインギュインぶりといい見事にハマった。
3位 FRANZ FERDINAND / FRANZ FERDINAND

今年のUKの充実ぶりを象徴したようなアルバム。
ポップで抜群のメロディ・センスだが、ルックスが殺意を覚えるほど嫌い。
だからライヴを見ることもないやろし、ベスト・アルバムにも選ばなかった。
4位 R.E.M. / AROUND THE SUN

予想通りの作風だったが、ストリングといい鍵盤の被せ方といい、ツボにハマったんでよく聴いた。
でも、アグレッシブなR.E.M.のほうが好き。
5位 22-20S / 22-20S

やっぱりブルースです。
本当にお前ら10代か? って思うほど、ブルースに愛情を注いでおります。
このままテクニックに走らず、ブルースの魂を探究してほしい。
6位 JOHN FRUSCIANTE / SHADOWS COLLIDE WITH PEOPLE

ギター弾きのソロなのに、メインは唄。
改めて現在のレッチリの中で、重要な位置にいるんだなぁって思った。
この後の怒濤のリリース・ラッシュには手を手を出さなかったが、これはよく聴いた。
7位 THE ZUTONS / WHO KILLED...THE ZUTONZ

最初は拒否反応を示したが、このチープな音にハマった。
『宇宙戦争』の火星人襲来を思わせるアルバム・ジャケットなら、ベスト1。
8位 THE CORAL / MAGIC AND MEDICINE

このアルバムを聴くと、引越しを思い出す。
荷造りをし、CDを全部片付けて音楽を全然聴けなかったときに、唯一、CDウォークマンの中に入っていたから、こればっか聴いていた。
当然、大好きなアルバム。
9位 MAROON 5 / SONGS ABOUT JANE

私のバースディ・ライヴだったのが、このマルーン5。
ライヴの時に一緒に歌いたいが為に何度も何度も聴いたが、肝心のライヴがイマイチだったんでそれ以来聴いてない。
10位 N.E.R.D / FLY OR DIE

部屋でこのCDをかけながらよく踊った。
(11) THE ROLLING STONES / LIVE LICKS
(12) 天野月子 / 天龍
(13) GREEN DAY / AMERICAN IDIOT
(14) U2 / HOW TO DISMANTLE AN ATOMIC BOMB
(15) THE VINES / WINNING DAYS
(16) INCUBUS / A CROW LEFT OF THE MURDER...
(17) COURTNEY LOVE / AMERICA'S SWEETHEART
(18) DONAVON FRANKENREITER / DONAVON FRANKENREITER
(19) ちえ / ちえの輪
(20) MODEST MOUSE / GOOD NEWS FOR PEOPLE WHO LOVE BAD NEWS
(21) HOOBASTANK / THE REASON
(22) THE VEILS / THE RUNAWAY FOUND
(23) KEANE / HOPES AND FEARS
(24) THE HIVES / TYRANNOSAURUS HIVES
(25) THE WHITE STRIPES / ELEPHANT
(26) THE MUSIC / WELCOME TO THE NORTH
(27) THE LIBERTINES / THE LIBERTINES
(28) SPIRITUALIZED / AMAZING GRACE
(29) LOVE PSYCHEDELICO / LOVE PSYCHEDELICO III
(30) THE HIVES / VENI VIDI VICIOUS
(31) THE ORDINARY BOYS / OVER THE COUNTER CULTURE
(32) THE VON BONDIES / PAWN SHOPPE HEART
(33) ALANIS MORISSETE / SO-COLLED CHADS
(34) CAMERA OBSCURA / UNDER ACHIEVERS PLEASE TRY HARDER
(35) PAUL McCARTNEY / TUG OF WAR
(36) AQUALUNG / STILL LIFE
(37) MARIA SOLHEIM / FRAIL
(38) BLUR / PARKLIFE
(39) GRAM PARSONS / GP
(40) CAKE / PRESSURE CHIEF
(41) DUB NARCOTIC SOUND SYSTEM / INTRODUCTION DEGENERATE
(42) THE STROKES / ROOM ON FIRE
(43) THE CLASH / PEARL HARBOUR '79
(44) TRAVIS / 12MEMORIES
(45) SONIC YOUTH / SONIC NURSE
(46) BJORK / MEDULLA
(47) THE FIERY FURNACES / BLUEBERRY BOAT
(48) THE STROKES / IS THIS IT
(49) THE BETA BAND / HEROES TO ZEROS
(50) 東京事変 / 教育