
日本デビュー前の彼らを、フジ・ロック'98で観てから5年。
今ではすっかりイギリスを代表するバンドへと成長した、ステレオフォニックスの4作目。
前作から自分達のルーツでもあるアメリカ南部指向へ方向転換を計り、今作でそれを見事なまでに自分達の音にしてしまった。
初期の性急なパワ−はすっかり影を潜めたが、ゴスペルちっくな女性バックヴォーカルを入れたりホーンを随所にちりばめたり、ルーズなギターの音といい、まるで王道アメリカン・ロックな音に仕上がったアルバムだ。
1stが大好きだったT.A.Frayにとっては、(これはこれでいい音なんだが)少しばかり残念なところも。
やっぱり1stのパワーは圧倒的だったから...。
ブラック・クロウズを思い出した。
しかし、ケリーの長髪はキショい。
似合わんなぁ〜。
オススメ度(5点満点)
★★★☆

女性ヴォーカルにヘビーロック+オーケストラと有りそうで無かったスタイル...そうかぁ?...に、シングル "ブリング.ミー・トゥ・ライフ" が映画「デアデビル」にフューチャーされ、全米で受けまくっているエヴァネッセンスのデヴュー・アルバム。
最近のヘビーロック/ラップメタルの隆盛にはちょっと懐疑的なT.A.Frayだが、“宇多田 meets リンキン”...なんじゃそりゃ...などと言われ、あまりにも評判がいいので買ってしまった。
まず、エイミー・リーのヴォーカルが耳を惹く。
とてもエモ−ショナルで迫力がある。
特にストリングをバックに歌う曲は、見事にハマっている。
また、ヘビーな曲からストリングをバックにした静かな曲まで、幅広いサウンドも彼らの魅力の1つだろう。
しかし、彼ら独特のサウンドも、なんか王道すぎて新鮮味はあまり感じられなかった。
なんか可もなく、不可も無くって感じかなぁ。
ただ、CDを通して聴いてみて、今アメリカでバカ受けしているのも何となく解るような気がする。
要は、いかにもアメリカ人の好きそうな音ってことか...。
オススメ度(5点満点)
★★★☆
(1) RADIOHEAD / HAIL TO THE THIEF(2) THE ROLLING STONES / FORTY LICKS
(3) BLUR / THINK TANK
(4) YEAH YEAH YEAHS / FEVER TO TELL
(5) THE LIBERTINES / UP THE BRACKET
(6) THE KILLS / KEEP ON YOUR MEAN SIDE
(7) RADIOHEAD / THE BENDS
(8) THE CORAL / THE CORAL
(9) ZWAN / MARY STAR OF THE SEA
(10) THE DATSUNS / THE DATSUNS