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ブラーのシングル " ミュージック・イズ・マイ・レーダー" を聴いた時、どこまでブラーは変わっていくんだろうと思ったが、このアルバムを聴いた時「あっ、なるほど」って思った。
あくまでもユニットという形をとっているが、デーモンの意向が色濃く出ているのは間違い無い。
クラブ・サウンドやヒップホップと、ポップミュージックが見事に融合しているこのアルバムはなかなか新鮮に聴こえる。
"リハッシュ" "19-2000" "クリント・イーストウッド" などが耳を惹く。
ただこのアルバムを聴いていると、今後のブラーの活動が心配になってくるが...。
オススメ度(5点満点)
★★★
前作「キッドA」から、短いインターバルで届いたこの新作。
前作と同時期にレコーディングされたらしく、「キッドA」と双児のようなアルバム。
前作同様に感情を排し、ある意味冷たい印象を受ける。
「レディオヘッドは、どこまで遠くに行ってしまうんやぁ?」てのが正直な感想。
曲単位で聴いていると非常に退屈に思えるが、やはりアルバム1枚通して聴いていると不思議にレディオヘッドの世界に引き込まれる。
それはレディオヘッド唯一の音がそこに在るからだ。
次々に革新的なアルバムを発表する彼等だが、次のアルバムが非常に気になる。
その時、またレディオヘッドがヘビーローテーションになっているのか、それとももうついて行けなくなってるのか・・・。
オススメ度(5点満点)
★★★
幾度かのメンバーチェンジをくり返してきたフーの最新作。
そろそろ一体誰がのこっていて、誰が去ったのか解らんよーになってきたが、今回の新作を聴く限り当分メンバーチェンジは無いのではないか。
そんなふうに思えるほど快心の出来だ。
前作までも良質なハードロックが聴けていたが、どこか軽く、お手軽感があった。
しかし、今作は激しい"重い"ハードロックが見事に復活したアルバム。
1stシングルの "オール・マイ・ライフ" から飛ばしてます。
それともう1つ、フーファイターズの魅力はメロディの良さもあるが、今作でもそれは健在で、メロディと重いロックとが見事に共存している。
クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジに参加したのがよかったのか・・・。
オススメ度(5点満点)
★★★☆

やっと届いたレイジ3人組とクリス・コーネルが組んだ新バンド、オーディオ・スレイブ。
始めこの組み合わせを聞いたとき、正直とても違和感があった。
この組み合わせでどんな音になるのか、全く想像できなかった。
クリスがラップなんてするとは思わなかったし、まさかここまで王道のハードロックになるとは・・・。
レイジの魅力だったザックの激しいラップが皆無なんで、レイジ・ファンからはそっぽを向かれそうだが、今思えば、個人的にはこの組み合わせ大正解だったと思っている。
どうしてもレイジ3人組が、クリスに合わせた感はあるが、よくよく聴いてみるとトム・モレロのギターも健在だし、レイジ時代には無かったバラードもあり、アルバム全体を通して起伏がある。
そして、サウンドの幅も広がっている。
それにしてもクリスのヴォーカルは迫力がある。
地味だったソロと違い、強力なバックを得て暴れまくっている感じだ。
オススメ度(5点満点)
★★★
ヴァージン・メガストアーで、思わず目に飛び込んできたのがこのジャケット。
このジャケットに惹かれ、試聴機を探すがまだ出てなかった。
しかたなく思いきって、ジャケ買いしてしまったアルバム。
まず1曲目のイントロでヤラれてしまった。
ギターとこのノイズ。
そして、だるそうなヴォーカル。
一通り聴き終えたころには、完全にこのバンドの虜になっていた。
後に、ニルヴァーナやスマパンのプロデュースで有名なヴッチが作ったバンドと知り、なるほどと思った。
一見ポップに聴こえるけど、なかなか有りそうで無かったサウンド、とても新しく聴こえた。
特に5曲目の "ノット・マイ・アイディア" は、いまだに彼等のベスト1だと思っている。
ちなみにこのアルバムは2枚持っている。別に1枚は保存版ってわけではない。最初にジャケ買いした1枚は不良品で、ホンマもんのノイズが全般にはいっている。
オススメ度(5点満点)
★★★★

なんとも久しぶりのライヴだ。
この前は入院する直前のガービッジだったから、約8ヶ月ぶりのライヴとなる。
熱心なジャミロのファンではないが、彼女に誘われたときは二つ返事のOK。
熱心なファンでは無いとはいえ、大好きなバンドの一つだ。
ジャミロの魅力は、自然に体が動くようなダンス・ミュージックだったり、美しいバラードだったり。
当然、自然とテンションも高くなっていった。
会場に入ると座席は意外と前の方。
ちょっと右すぎるが、ステージ全体はよく見える。
オープニング・アクトがあるせいか、客入りはまだ半分ぐらい。
とりあえず自分達の席を見つけ、ゆっくりとオープニング・アクトの“ティナ”を観ることにした。
約30分ほどでティナが終わり、しばし休憩を挟んでいよいよジャミロの登場だ。
イントロが流れ、バンドメンバーがぞろぞろと現れ...ついにジェイ・ケイの登場。
もうヴォルテージは最高潮だ。
サウンドは意外とギターの音が全面にでていて、CDよりかバンドサウンド...ロックぽいアレンジって感じだった。
さすがにジャミロ、ジェイ・ケイのダンスで女の子たちは「キャーキャー」の大騒ぎ(笑)。
ところが...今回のこのライヴ、各パートのソロが長く、1曲を延々と演奏する。
いつまで続くんやと思うほど、延々と演奏する。
こうなると、始めは高かったテンションもだんだんと盛り下がってきた。
どの曲も、全体的に曲が長い。
ノンストップ・メドレーでも演ってるのかと思ったほどだ。
楽曲は良いのに、ここまでタラタラやられたら苦痛以外の何ものでもない。
しかし、そう感じてるのはどうもT.A.Frayだけみたいで、周りは盛り上がっていた。
そんな中、T.A.Frayだけ棒立ち...。
ハッキリ言って、唖然としていた。
「え〜っ!? ジャミロのライヴってこんなんなん??」
もし、1人で行ったんだったら、とっくに帰ってるところだ。
隣の彼女が楽しそうに踊ってるから、座席に座ることも出来ず、ひたすら「早よ終われ!」って思っていた。
こうなると途中でジェイ・ケイが人形を引っぱり出してきて、観客の笑いを取っているのもムカつくだけ。
そんな中で唯一の救い(?)が、左斜前の子のタコ踊り。
これがメチャメチャ面白く、視線は彼に釘ずけだった(笑)。
ある意味、ジェイ・ケイのダンスより見る価値あり。
ほんと久しぶりのライヴ...最悪でした。
ライヴ終了後、駅にむかっているとだんだん腹がたってきて、「ジャミロのライヴには二度と来ない」と誓ったT.A.Frayでした。
途中、新曲を1曲演ったけど、これもタラタラ、延々と演っていた。
次のアルバムは多分買わないだろうなぁと思い、会場を後にした。
その日以来、ジャミロのCDは聴いていない。